たいたいたい
桜の花びらを拾いにいったけど、やはり風に飛ばされてしまったのか、ほとんど拾えなかった。せっかく外に出たので、名前を知らない小さな青い花と、たんぽぽを拾ってきた。散歩が一段と楽しくなったと思う。散歩ついでに、押し花を飾るための道具もいろいろ買ってきた。早く完成させたい。
今年は毎月、毎週、毎日小さな新しいことを何かしらやっていると思う。とても良い動きだ。乗ってきたな、と思う。今までの停滞が嘘のようにうまくいく気配がある。どうかこのまま、ゆっくり確実に上昇していきたい。
桜の花びらを拾いにいったけど、やはり風に飛ばされてしまったのか、ほとんど拾えなかった。せっかく外に出たので、名前を知らない小さな青い花と、たんぽぽを拾ってきた。散歩が一段と楽しくなったと思う。散歩ついでに、押し花を飾るための道具もいろいろ買ってきた。早く完成させたい。
今年は毎月、毎週、毎日小さな新しいことを何かしらやっていると思う。とても良い動きだ。乗ってきたな、と思う。今までの停滞が嘘のようにうまくいく気配がある。どうかこのまま、ゆっくり確実に上昇していきたい。
とてもうまくいった日だった。昼から散歩に出かけて、私物の売却にいった。査定まで三時間かかる予定が、数が少ないので優先してもらえるということになった。その時間に買い物を済ませてから戻るとちょうど査定が終わっていた。250円になればいいと思っていたけど、600円になった。コンビニでチキンを買って川沿いで一人プチピクニックをして、帰り道で桜の花びらを拾い集めた。量は少ないけど、花びらだけじゃなく、花がそのまま落ちたものもいくつか見つけられた。新しい人たちとの出会いがあり、好意的な目を向けられていることも知った。総じてうまくいった、一つもミスのない、とてもいい日だった。
押し花をするために、花を持ち帰るための容器など材料をいろいろ買ってきた。ノートとキッチンペーパーを組み合わせて、花を押すための道具を作ってみた。これが正解かどうかはわからない。
雨の中、二時間ほど散歩をして桜の花びらを拾いに行ったけど、前日まで歩道にたっぷり落ちていた花びらは、掃除されてしまったのか、雨に流されてしまったのか、まったくなくなっていた。どうにか手に入れたいところだけど、桜の期間は短いので難しいかもしれない。タイミングだ。代わりというわけでもないけど、落ち葉を数枚拾って帰ってきた。
朝六時から約四時間の散歩をして、四つ葉と五つ葉をいくつか持ち帰ってきた。人生初の押し花をしてみようということで、少し調べてやってみた。乾燥させるために、本に挟んで一週間ほど放置しておくらしい。一週間後に取り出して、そこからまた作業がある。乾く前に腐敗が進んでしまうと変色してしまったりするらしいので、時間もかかるし綺麗に作るのはそんなに簡単なことではないみたいだ。時間をかけて、うまくいかなくて、再挑戦して、みたいな時間はきっと楽しい。やりたいことがまた増えてしまって、もう絶対に時間が足りない。一つずつゆっくり、やっていく。
偶然にも世界が思い通りにずれていくことがままある。言葉にしたり、こうなったらいいのにと思うことを、実は同じように思っている人がたくさんいて、少しずつそちらの方向へ変わっていくのかもしれない。僕は自分の考えがそれなりに正しいと思っているし、あるべき世界の形を理想として持っているけど、それが他人にとってどうかはわからない。ただ信念を持ち続けていればきっと世界は動く。そうやって何度も動く場面を見てきたから、これからも信じていく。ぎりぎりなんとかなるように出来ているのかもしれない。
完全に昼夜逆転から脱却したはいいが、夕方ごろ眠すぎる。日中の散歩が日課になっていて、とてもいい状態だ。
普段、人と接していればそれなりにいろんな思いをする。悪質な切り抜きをされることもあれば、単純な切り抜きだが曲解されてしまうこともある。しかし一番厄介なのは、言っていないことを言ったことにされて、間違った前提で話が進められていくことだ。生きてきた中でもこれはけっこう多く経験している。どうやったらなくなるのだろう。これがある限り、ただ生きているだけで怪我をする。歩道を歩いているだけで車が突っ込んでくる。なるべく安全に歩いているつもりでも、真逆の意志に見張られていたらもうどうしようもない。
川沿いに座って持参のパンを食べるという軽いピクニックをした。外で食べるとそれだけでいつもの倍ほど美味く感じる。少し歩くと汗ばむし、座って休んでいたら肌寒いくらいのちょうどいい気温、太陽を浴びているだけでとても健康的だと感じた。時々強い風が吹いて桜の雨が降るのが綺麗だった。日差しが強く刺さるような痛みみたいな感触が気持ち良くて、生きているって感じがした。いま様々な事情でピンチだけど、まあいいかと思えるような楽しい時間だった。
日中の気力の無さはだいぶ良くなった。散歩は歩きながら何かしらするのだけど、久しぶりに何もせずただぶらぶらして、ベンチに座って持参したパンを食べてのんびりした。外はすっかり暖かくて、少し歩いただけでじわりと汗をかく。桜はおそらく満開で、通りはもう完全に春だ。ここから急激に暑くなっていき急激に寒くなっていき、いつの間にかまた数年経ってしまう。やりたいことは全然形になっていない。時間が足りない。
昼から散歩して日光を浴びる。昨日が嘘のように気力に満ちている。ただ疲れの問題か、目のピントが合わなくてつらい。ストレスによるものかもしれないが、これによってさらにストレスが増大する。目のピント以外は良い状態なのだけど、あまりにも目が見えにくいので夕方にちょっと寝た。完全には治っていないが、寝る前と比べればだいぶ良くなった。
さまざま考えた。時間は嫌いだけど、時間こそが人間なのだと思ったり、ストレスはギャップなのだと思ったりした。
昨日に引き続き気力の無い日、ただ少しは回復した感じで、散歩に出ることはできた。歩いたり喋ったりすればたいてい元気は出てくるけど、そこそこ歩いてもだるいままで、なかなか気力が湧かなかった。おすすめされた鉄分の入った飲むヨーグルトと、なんか疲労によさそうなラムネ、水分不足の可能性も考えて水も買って帰ると、いつのまにかだるさは無くなっていた。どれの効果かはわからないが、まあ気力が少し湧いたんでよかった。だるい時にはこの組み合わせで対応しようと思う。